ニュース 建設 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083208
高雄市では、初めて住宅を購入する層をターゲットとするマンションから超高級住宅まで、活発な売れ行きを見せており、不動産業界では「10年に1度の好景気」との声が上がっている。活況は上半期いっぱい続くと予想されている。26日付経済日報が報じた。
業界関係者によると、昨年11月の統一地方選挙で経済振興を重視する韓国瑜氏が高雄市長に当選、就任して以降、同市の不動産市場が顕著に好転した。当初、数カ月で収束するとみられていたが、韓市長への高い期待感、いわゆる「韓流」効果は現在も衰えておらず、旺盛な不動産需要が続いている。
今年2月末に販売を開始した、1戸399万台湾元(約1,440万円)からの低価格マンション「鋭揚捷仕堡」では過去1カ月で100戸近くが売れた。1戸当たり平均8,000万元の最高級マンション「京城」ではここ3カ月、1週間に1戸のペースで契約が成立している。今週は1日に2戸成約した。
昨年の高雄市の高級マンション成約ペースは平均1~2カ月に1戸だった。
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