ニュース 運輸 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083215
長栄航空(エバー航空)の客室乗務員が加盟する労働組合、桃園市空服員職業工会は25日、ストライキ権確立のための投票を5月13日~6月6日に実施すると発表した。業界関係者は、成立すれば端午節連休(6月7~9日)の初日にストが勃発する可能性が高いと指摘した。26日付聯合報が報じた。
林佳龍交通部長(右)は25日、ストは労働者の権利だが、交渉のテーブルに戻ってほしいと語った(25日=中央社)
桃園市空服員職業工会の鄭雅菱秘書長は、同会にはエバー航空と中華航空(チャイナエアライン)の客室乗務員を含む計5,600人が加盟しており、過半数の賛成を得られればスト権が確立すると説明した。発動されれば民間航空会社による初のストとなる。
組合側はこれまで計3回の労使交渉で▽日当引き上げ▽労使合意事項を団体協議の当事者以外に適用することの禁止▽疲労を伴う乗務の改善▽人事評価組織への労組の参加▽従業員の代表を董事に含める──の5項目を要求してきたが、いずれも不調に終わっていた。
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