ニュース 政治 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083219
民進党内では総統選勝利を優先し、蔡英文総統、頼清徳前行政院長を正副総統候補とすべきとの声が高まっている。こうした中、蔡氏は25日、「1足す1は2より大きい。これがわれわれの支持者の期待だ。党内の政治家として、支持者に心配をかけすぎてはならない」と述べ、頼氏に「蔡頼ペア」の受け入れを促した。26日付中国時報などが伝えた。
頼氏は、予備選で蔡氏が選ばれれば、必ず支持すると重ねて表明した(25日=中央社)
総統府資政の史明氏をはじめとする一部や学識者もこれまでに「蔡頼ペア」に賛同する意向を表明し、署名活動を開始した。
これに対し、頼氏は「予備選の過程で特定のペアを強調するというのは選挙テクニックだろう。民主主義の精神と手続きに反するもので取るに足らない」と突っぱねた。
民進党は27日も蔡、頼両氏の会談をセッティングすると伝えられるが、頼氏は「以前の会談では予備選には全く触れず、ただ出馬断念を迫られた」とし不信感をあらわにしている。
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