ニュース 政治 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083220
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は25日、電子メディアの取材に応じ、2020年の台湾総統選出馬に向け、国民党の予備選への立候補を表明した後、出馬に反対する曽馨瑩夫人が家出して、1週間会っていないと明かした上で、「後宮(后妃)は政治に干渉すべきではない」と発言した。26日付自由時報が伝えた。
郭氏は妻の家出について、「現在直面する最大の難題だ」「会ったら説得を続ける」などと語ったが、「後宮」発言は韓国瑜高雄市長の夫人を皮肉った発言ではないかと受け止められている。
郭氏はまた、「きょうは人生の滑走路を切り替えた初日だ」と述べ、台湾の政治生態を変えていくと抱負を語るとともに、選挙戦のスローガンとして、「平和、安定、経済、未来」を掲げた。
このほか、郭氏は中台関係について、「中国が台湾を封鎖し続けるのは、中台間に対話ルートがないからだ。対話がなければ多くの危機が起きる」とし、中国との対話を重視していく意向を示した。
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