ニュース 政治 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083221
ロイター通信は24日、米政府筋の話として、フランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」が今月6日、台湾海峡を通過し、中国軍による追尾を受けたと伝えた。中国政府は同艦の台湾海峡通過後、中国海軍創設70周年を記念した青島沖での国際観艦式でフランスの招待を取り消したという。26日付聯合報などが伝えた。
欧州各国の海軍艦船が台湾海峡を通過するのは珍しいが、米軍は台湾海峡で「航行の自由」作戦を定期的に実施しており、フランス海軍がそれに呼応した可能性がある。同艦は、北朝鮮の海上で積み荷を移し替える「瀬取り」を監視する活動に参加する。
中国国防部の任国強報道官は25日、フランス艦が「不法に中国の海域に進入した」と強く批判した。
台湾国防部の陳中吉報道官はロイター通信に対し、「台湾海峡は混雑する国際航路であり、各国の艦船は通過の必要がある。国防部として外国艦船の台湾海峡における動向を引き続き監視していく」と語った。
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