ニュース 社会 作成日:2019年4月26日_記事番号:T00083223
新北市政府衛生局は25日、コンビニエンスストア、コーヒーチェーン店舗前の「騎楼」(建物のアーケード下の歩道部分)を全面的に禁煙とした。当初は▽セブン-イレブン▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽萊爾富(ハイライフ)▽OK超商(OKマート)▽美廉社(シンプルマート)▽スターバックス▽85度C▽路易莎咖啡(ルイサコーヒー)──の8社、計2,600店を対象とし、9月から同エリアで喫煙した場合、最大1万台湾元(約3万6,000円)の罰金が科せられる。26日付自由時報が報じた。
新北市の定める禁煙エリアは、コンビニ、コーヒーチェーンの他、公園・緑地、高校以下の学校の出入り口、バス停留所などを含め、8,700カ所に拡大した(新北市政府衛生局リリースより)
衛生局の林恵萍・簡任技正(技術事務担当)は、今後は他のコーヒーチェーンも対象に加えると表明した。
2016年に台湾で初めてコンビニ店舗前の騎楼での喫煙に罰金制を導入した台中市政府衛生局は、コーヒーチェーンも対象に加えるか検討すると表明した。台北市政府衛生局も新北市に追随するか検討する。高雄市政府衛生局は6月にコンビニ、コーヒーチェーン業者と協議する。一方、桃園市と台南市はすぐには追随しない方針だ。
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