ニュース 電子 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083226
米半導体大手、インテルのボブ・スワン最高経営責任者(CEO)がデータセンター向けチップ需要の減速は同社の予想を上回っていると発言しており、サーバー受託生産の▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)▽英業達(インベンテック)──にとって今年の懸念材料だ。27日付経済日報などが報じた。
インテルが25日発表した第1四半期のデータセンター向けチップ売上高は49億米ドルで前年同期比6.3%減と、7年ぶりに前年割れに陥った。スワンCEOは、米中貿易戦争で追加関税が課される前に、中国のクラウドコンピューティング企業がインテルのチップを買い占めたためと説明した。インテルは、第2四半期と2019年通年の売上高見通しも下方修正した。
あるサーバーのサプライヤーは、昨年下半期は需要が強く、今年上半期は単なる非需要期との認識だ。インベンテックは、第2四半期のサーバー、モバイル端末などは1桁成長と予測し、下半期は需要期と期待している。
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