ニュース 電子 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083227
鴻海精密工業がマイクロLED(発光ダイオード)事業を強化している。アップルの次世代スマートフォン用ディスプレイの受注に向け、先行するサムスン電子の追い上げを図っているようだ。29日付経済日報が報じた。
鴻海傘下のLEDパッケージング(封止)メーカー、栄創能源科技(アドバンスト・オプトエレクトロニック・テクノロジー、AOT)は、欧米やアジアでマイクロLED関連の特許取得を進めており、昨年第3四半期末時点で1,200件以上が認可された。
鴻海が出資するマイクロLEDディスプレイの米ベンチャー、イーラックスも最近、関連特許を取得したと明らかにした。
鴻海傘下の設備メーカー、帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル、MIC)はベルギーの研究開発(R&D)機関、IMECとのマイクロLED生産設備開発が完了し、重要技術を取得したもようだ。
この他、鴻海が米ウィスコンシン州で建設中の液晶パネル工場では、マイクロLED技術の導入を検討している。
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