ニュース 電子 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083228
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は今年、低温ポリシリコン(LTPS)パネルのノートパソコン向けの出荷量が、前年の2倍に拡大すると見込んでいる。デル、HPのビジネス用ハイエンド製品向けの受注が貢献する見通しだ。29日付工商時報が報じた。
ノートPC市場では、LTPSパネル、酸化物半導体TFT(Oxide TFT)を採用するハイエンド機種の需要が高まっており、第6世代工場でLTPSを生産するAUOに追い風となっている。第1四半期にLTPSパネルは既に出荷量が2倍増となった。
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)によると、LTPSパネルとOxide TFTパネルの2018年のノートPC向け出荷量は約1,300万枚。有機EL(OLED)パネルを含めたノートPC向けの出荷量は、20年に約2,700万枚に拡大、ノートPCパネル市場の13.8%を占める見通しだ。
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