ニュース 電子 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083231
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)がストレージ部門の売却を計画しているとの市場観測が浮上している。同社は4月中旬に同部門を資本金5万台湾元(約18万円)の新子会社「建興儲存科技(ソリッド・ステート・ストレージ・テクノロジー)」としてスピンオフ(分離・独立)しており、売却に向けた動きとみられている。同社は「市場のうわさにはコメントしない」と表明した。29日付電子時報が報じた。
ライトンのストレージ部門はソリッドステートドライブ(SSD)価格の下落を受け、第1四半期の売上高が57億8,200万元と前年同期比26%減少、営業利益は1,400万元と97%減少した。
業界関係者は、ライトンはSSDに搭載するNAND型フラッシュメモリーは景気変動が激しく、相場の値動きが速いため、同社の経営体質に適していないと判断して、ストレージ部門の売却を計画していると指摘した。
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