ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083234
原油価格上昇を受けてオクタン価95の無鉛ガソリンが1リットル当たり30台湾元(約108円)の大台を突破する中、ハイブリッド車(HV)の売れ行きが好調となっており、トヨタの輸入スポーツ多目的車(SUV)「RAV4」HVモデルは売り切れ状態に、台湾生産セダン「カローラ・アルティス」のHVモデルも1カ月半の納車待ちとなっている。29日付工商時報が報じた。
トヨタの台湾総代理、和泰汽車は今年第1四半期、RAV4とアルティスのHVモデルに「プリウス」を加えたHVの新モデルを一気に3車種発売。「リッター20キロメートル」以上の燃費の良さをうたった上、駆動用バッテリーの保証期間を8年または走行距離16万キロメートルに延長したことで安心感が高まり、予想以上の売れ行きを記録している。
なお5月にも、タクシーのHVや電気自動車(EV)への買い替えに補助金が支給される見通しとなっており、タクシー車両として人気のアルティスは供給不足が深刻化しそうだ。
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