ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083239
楽天が提供する個人間取引(C2C)型のフリーマーケット(フリマ)アプリ「ラクマ」を通じ、第1四半期に台湾で売買された中古スマートフォンの取引額は前年同期の19.15倍に増加。うち約6割が掲載後24時間以内に売れた。これについてラクマの石橋雅人台湾地区経理は、台湾の消費者のスマホ購入行為に変化が生じており、中古品が人気になっていると指摘した。29日付工商時報が報じた。
現在、ラクマで販売される3C(コンピューター、通信、家電)製品のうち、スマホが最も人気となっている。特にアップルのiPhone6の販売台数が全体の18.7%を占めて最大となっており、平均取引価格は5,321台湾元(約1万9,000円)だ。
また、3C製品の購入層は「消費力の高い男性が多い」との認識が一般的だが、ラクマの統計によると、女性が3C製品購入者の54%を占めた。
石橋経理は、ラクマは直感的な操作でスピーディーに商品を出品、取引できる他、台湾では登録や出品などの手数料を依然無料としているため、個人や小型商店など多くの売り手から好評を受けていると説明した。
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