ニュース 運輸 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083241
高雄港の第1四半期のコンテナ積み替え(トランシップ)取扱量は122万4,000TEU(20フィートコンテナ換算)と前年同期比5.1%増加し、世界の海運業界が三大アライアンスに再編された2017年第2四半期以降で最大の増加幅となった。米中貿易戦争の影響で東南アジアから米国向け積み替えが増えたこと、および長栄海運(エバーグリーン・マリン)など海運各社による近距離航路の新設が追い風になった。28日経済日報が報じた。
港湾運営会社、台湾港務(TIPC)によると、海運業界が三大アライアンスに再編されて以降は、海外の海運会社が東南アジアと北米を結ぶ直通航路を相次いで開設したため、同港のコンテナ積み替え取扱量は縮小し、マイナス成長もあったと説明した。
高雄港の第1四半期のコンテナ取扱量全体は256万2,000TEUで前年同期比0.03%増加した。一方、輸出入コンテナ取扱量は133万8,000TEUで4.4%減少した。
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