ニュース 政治 作成日:2019年4月29日_記事番号:T00083246
民進党を中心とする脱原発運動勢力は27日、毎年恒例のデモを行い、台北市と高雄市の両会場に市民約1万2,000人が参加した。28日付自由時報などが伝えた。
蔡総統(前右2)は、脱原発を達成する一方、電力不足にも陥らせないと強調した(27日=中央社)
今年のデモは「告別核電、風光明媚」をテーマに掲げ、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及を呼び掛けた。
蔡英文総統は「デモに参加したのは2つの目的がある。一つはわれわれを脱原発に踏み出させた30年来の多くの人々に感謝することだ。もう一つは蔡英文とその政権運営チームがいる限り、引き続き脱原発を目指し、必ず目標を達成すると全国の人々に保証することだ」と述べた。
一方、陳其邁・行政院副院長は26日、環境団体関係者と会見した席上、「エネルギー問題を巡る態度は第1~第3原発の稼働を延長せず、第4原発の建設も再開しないというもので、この核心的価値観は決して変えない」と強調した。
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