ニュース 電子 作成日:2019年4月30日_記事番号:T00083251
米アップルに筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)、フレキシブルプリント基板(FPC)を供給する台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は29日、第1四半期決算を発表し、キャッチャーと台郡科技は純利益が大幅減少、ケーステックは黒字だった前期から赤字に転落した。30日付経済日報が報じた。
キャッチャーの第1四半期純利益は16億9,600万台湾元(約61億2,000万円)で、前期比75.5%減少、前年同期比53.6%減少した。同社は、非需要期で設備稼働率が低かったためと説明した。
台郡科技の第1四半期純利益は1億1,500万元で、前期比90.8%減少、前年同期比53.3%減少した。同社は、スマートフォンの需要縮小で新機種向け出荷割合が全体の30%と前年同期の60%から半減したためと説明した。
ケーステックの第1四半期純損失は6億6,400万元で、前年同期の純損失4億9,600万元から悪化した。同社は、▽粗利益率が2.5%と前期比12ポイント下落したこと▽新製品の開発コスト▽設備稼働率が低かったこと──が原因と説明した。
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