ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月30日_記事番号:T00083259
遠東そごう新竹駅前館が第3四半期に閉店することが決まった。黄晴雯同社董事長は閉店理由について、大新竹地区(桃園市、新竹県・市、苗栗県)の商圏の変遷に伴う店舗展開の調整と説明した。同地区では2016年の誠品(エスライト)新竹店、18年の新光三越百貨・新竹中華店に続く百貨店の撤退となる。30日付工商時報が報じた。
遠東集団(ファーイースタン・グループ)は同地区で現在、遠東そごう新竹駅前館の他、遠東巨城購物中心(ビッグシティー)、遠東そごう新竹ビッグシティー館、新竹大遠百を展開。新光三越・新竹中華店が昨年3月に閉店して以降は同地区の百貨店市場をほぼ独占している。4店舗の昨年売上高は計180億台湾元(約650億円)に迫ったが、新竹駅前館は12億元前後と目標に届かず、閉店を決めた。
なお遠東集団は、中山高速公路(国道1号)の竹北インターチェンジ(新竹県竹北市)近くの「停八駐車場」に2万6,000坪の大型ショッピング・レジャー施設、竹北新世紀購物中心を開発するBOT(建設・運営・譲渡)計画を進めており、20年の開業を予定している。
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