ニュース その他分野 作成日:2019年4月30日_記事番号:T00083263
経済部智慧財産局(知的財産局)が29日発表した統計によると、第1四半期の法人別特許出願数は、液晶パネル大手の友達光電(AUO)が前年同期比41%増の187件で、台湾企業・機関で首位となった。同社の出願数は8四半期連続で前年同期比プラス成長を記録している。これについて智慧財産局の廖承威副局長は、パネル業界で多様化、高付加価値化が進む中、研究開発(R&D)の強化が必須となっている状況が背景にあると指摘した。中央社電が29日伝えた。
台湾企業・機関の2位以下は、▽台湾積体電路製造(TSMC)、163件(前年同期比68%増)▽宏碁(エイサー)、96件(23%増)▽聯発科技(メディアテック)、90件(10%減)▽瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)、67件(91%増)──の順だった。
海外企業では阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)の267件(前年同期比251%増)が最多。これにクアルコムの142件(58%減)、富士フイルムの118件(49%増)が続いた。
なお第1四半期の発明特許、実用新型(実用新案)、外観設計(意匠)の総出願件数は前年同期比2%減の1万7,243件、商標登録の申請件数は4%減の1万9,475件だった。
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