ニュース 電子 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083279
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が30日発表した第1四半期の粗利益率は40.7%と、前期比1.8ポイント上昇、前年同期比2.3ポイント上昇し、過去14四半期で最高となった。純利益は34億1,600万台湾元(約123億3,000万円)と、前期比16.2%減、前年同期比34.8%増だった。1日付経済日報などが報じた。
第1四半期連結売上高は527億2,200万元で、前期比13.4%減、前年同期比6.2%増だった。スマートフォン向けなどモバイルコンピューティング、成熟型、成長型の三大製品群が共に成長した。
同社は第2四半期見通しについて、売上高は596億~638億元と前期比13~21%増加し、粗利益率は39~42%と、ほぼ横ばいか小幅上昇になるとみている。
同社のシステム・オン・チップ(SoC)「ヘリオ(Helio)P70」は、中国スマホ大手ブランドが第1四半期に搭載スマホを発表しており、第2四半期より出荷が増加する見通しだ。「ヘリオP90」も第2四半期に搭載スマホが発表され、下半期まで出荷増が見込める。
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