ニュース 電子 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083283
2日付電子時報によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)受託(OSAT)世界最大手の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)は、中国スマートフォン大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の半導体メーカー、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)からファンアウト・パネルレベルパッケージング(FOPLP)技術で受注を得たとの観測が伝えられている。
董宏思財務長は、顧客や製品に関する情報は明かさなかったものの、FOPLP技術について「先端技術のため、まず最大手メーカーがターゲットになる」と説明した。
業界関係者によると、同社のFOPLP技術の顧客は現在ハイシリコンだけで、当面は電源管理用IC(PMIC、パワーマネジメントIC)が中心となり、2020年以降は特定用途向けIC(ASIC)の封止にも拡大する可能性がある。
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