ニュース 電子 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083285
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は30日、華亜科技園区(桃園市亀山区)の工場に第3.5世代の印刷方式による有機EL(OLED)パネル試験ラインを設置したと表明した。1日付工商時報が報じた。
彭董事長(右)。AUOは遠見雑誌のCSR(企業の社会的責任)調査で、ハイテク業の首位を2年連続で獲得した(同社リリースより)
彭董事長は、印刷方式の有機ELパネル生産技術は、従来の蒸着方式より材料の使用効率が高く、FMM(ファイン・メタル・マスク)を使用しないためコストを抑えられると説明した。
彭董事長は、ここ数年、生産設備と材料の技術向上により印刷方式の有機ELパネル生産が可能となったため、試験ラインの設置を決定したと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722