ニュース 電子 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083287
市場調査会社、IHSマークイットの統計によると、60インチ以上の大型テレビ用パネルの第1四半期出荷シェアは中国メーカーが33.9%と、前年同期の3.6%から大幅に上昇した。初めて台湾を上回り、首位韓国の45.1%に迫る勢いだ。1日付自由時報が報じた。
台湾は友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)の合計でシェア16%と、前年同期の20.8%から低下した。日本メーカーはシェア5%と、前年同期の約20%から大幅に低下した。
メーカー別では、中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)がシェア29%と、韓国のLGディスプレイ(LGD)を抜いて首位に躍り出た。
AUOの彭双浪(ポール・ポン)董事長は、中国メーカーは入門モデル向けが中心だが、AUOは高解像度、狭ベゼル化(狭額縁化)など技術力によってハイエンド向けに注力しており、多くの中国ブランドも輸出向けテレビにはAUOのパネルを採用していると強調した。
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