ニュース 運輸 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083297
18人の死者を出した昨年10月の台湾鉄路(台鉄)プユマ(普悠瑪)号脱線事故に関連して、台鉄は4月30日、住友商事に対して同社の台湾法人が納付した保証金4億3,000万台湾元(約15億5,000万円)を凍結する内容の文書を弁護士を通じて送付し、賠償交渉を要求した。1日付自由時報が伝えた。
台鉄はプユマ号全18両を分解、点検し、エアコンプレッサーの洗浄を行う(30日=中央社)
台鉄はブレーキに圧縮空気を送るエアコンプレッサーの設計に問題があった他、メンテナンス資料にも不備があったとして、住友商事に賠償を求めている。
台鉄は事故から満1年を迎えるまでにプユマ号のエアコンプレッサーの大規模な点検修理を進めており、桃園市楊梅区の台鉄富岡車両基地で作業の模様を公開した。
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