ニュース 政治 作成日:2019年5月2日_記事番号:T00083300
2020年総統選に向け、国民党予備選への出馬を表明した鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は米国時間1日、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。会談は約50分間に及び、郭董事長は会談後、「総統選に出馬することをトランプ氏に報告し、私が中華民国の総統に当選すれば、トラブルメーカーでなくピースメーカーになると伝えた」と明らかにした。トランプ大統領からは、総統は骨の折れる辛い仕事だと言われたという。聯合報電子版などが2日伝えた。
郭董事長は中華民国と米国の国旗をデザインした帽子をかぶってホワイトハウスを訪れ、「民進党員には誰もまねできない」と強調した(2日=中央社)
郭董事長は、トランプ大統領には米台間の貿易を促進すること、鴻海がウィスコンシン州で進める液晶パネル工場の投資計画を変更しないことも確約したと明かした。
郭董事長はあす3日、ウィスコンシンに向かう予定だ。
こうした中、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、鴻海がウィスコンシンでの投資計画を縮小したと伝えた。報道によると、昨年末時点で鴻海は工場建設に9,900万米ドルと従来計画の1%しか投資しておらず、建設予定地では施工業者の出入りが減っているという。
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