ニュース 電子 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083311
中国などの第5世代移動通信(5G)用基地局市場開拓を積極化する銅張積層板(CCL)メーカーの聯茂電子(アイテック)は、既に高速高周波向けプリント基板(PCB)用製品の出荷を開始しており、証券会社によれば、第2四半期の単月出荷量は従来の3万~5万枚から6万~7万枚へと倍増する見通しだ。同製品の売上高構成比は5~10%への拡大が予想される。3日付自由時報が報じた。
5G関連需要増の高まりに応じ、アイテックは現在、中国・江西省で工場の拡充計画を進めている。7月より相次いで新生産ラインが稼働する予定だ。新ラインでは5G向けの他、車載用PCB向け製品が主力となる。
また同社は、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)やOPPO広東移動通信といった中国大手ブランドのスマートフォン用サブストレートPCB(SLP)のサプライチェーン入りも果たしており、特にOPPO向けでは最大のサプライヤーとなる可能性もあるという。
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