ニュース 電子 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083312
米国のウエアラブル(装着型)端末大手、フィットビットは第1四半期出荷台数が290万台と前年同期比36%増え、今年の増収見通しは変わらず、同社製品を主に組み立てる英業達(インベンテック)、同社にパッシブマトリックス式有機EL(PMOLED)パネルを供給する錸宝科技(RiTディスプレイ)、コネクターを供給する矽瑪科技(SIMULA)などが恩恵を受ける見通しだ。3日付経済日報が報じた。
第1四半期出荷台数は、低価格戦略が奏功し、アナリストの予想200万台を大きく上回った。平均販売価格は91米ドルと前年同期比19%下落した。
うち腕時計型ウエアラブル端末の出荷台数は前年同期の2.17倍に増加した。フィットネス用端末は、「インスパイア」(69.95米ドル)、「インスパイアHR」(99.95米ドル)の発売で、前年同期比17%増加し、3年ぶりにプラス成長となった。アップルやサムスン電子の製品は200米ドル以上だ。
フィットビットは今年の売上高見通しについて、前年比1~4%増の15億2,000万~15億8,000万米ドルと重ねて表明した。
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