ニュース 医薬 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083318
抗がん剤開発の生華生物科技は2日、同社の新薬「CX-5461」について、がん細胞の薬剤抵抗性を抑える効果が確認され、今後はライセンス供与を進めやすくなるとの見通しを明らかにした。3日付経済日報が報じた。
生華が臨床試験で提携するオーストラリアのピーター・マッカラムがんセンター(PMCC)によると、CX-5461を単独で使用した場合、DNA修復酵素「PARP(パープ)」の働きを妨げる阻害薬「リムパーザ」に対するがん細胞の抵抗性を抑制できることが分かり、白金製剤(プラチナ製剤)に対するがん細胞の抵抗性の抑制効果についても有意な結果が出た。また、卵巣がんの患者にCX-5461とリムパーザを併用投与したところ、がん細胞の致死効果が大幅に高まったという。
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