ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083321
フライドチキンが看板メニューの台湾地場のファストフードチェーン、頂呱呱(TKKフライドチキン)は3日、米国の台湾系入れたて飲料ブランド「Kung Fu Tea(美国功夫茶)」のタピオカミルクティー(パールミルクティー)などを提供する複合旗艦店を、東区商圏(台北市忠孝東路)でリニューアルオープンした。年内に10店まで増やす計画だ。3日付工商時報などが報じた。
頂呱呱の複合旗艦店は、オープン初日から大にぎわいだった(同社フェイスブックより)
複合旗艦店では、「Kung Fu Tea」が開発した黒糖タピオカミルクティーなど35種類の人気飲料や、頂呱呱の新メニューを提供する。セルフ注文機2台を設置したり、ラインペイや悠遊カード(イージーカード)などで支払いできるようにして待ち時間を短縮する。客単価は200台湾元(約720円)以上と、既存店舗の170~180元を上回ると見込む。
タピオカミルクティーとの組み合わせは、2018年に進出したニューヨークの店舗で、「Kung Fu Tea」と提携して投入したところ、大人気となったため、台湾への導入を決めた。「Kung Fu Tea」は09年設立で、米国、カナダ、オーストラリア、ベトナムなど世界250店舗以上を展開している。
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