ニュース 政治 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083326
2020年台湾総統選に向け、国民党内の候補指名レースに出馬を表明している王金平前立法院長は2日、呉敦義国民党主席と会談し、韓国瑜高雄市長に出馬を求めるために候補選出方式を変更することに改めて反対意向を示した。3日付蘋果日報が伝えた。
王氏(左)と呉主席(右)は2日、笑いを交えながら1時間ほど会談した(2日=中央社)
王氏は▽特定人物に配慮した制度を設けるべきではない▽予備選は公平かつ公正であるべきだ▽最後まで出馬意向を変えない──と表明し、予備選は本来の規定通りに世論調査7割、党員投票3割で決定すべきだと主張した。呉主席は王氏の意見に反応は示さなかったという。
呉主席は3日に朱立倫前新北市長と会談。11日には鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長と相次いで会い、候補選出方式に関する意見聴取を行う予定だ。このため、国民党の候補選出方式が固まるのは、15日の中央常務委員会以降となる見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722