ニュース 政治 作成日:2019年5月3日_記事番号:T00083327
宋楚瑜親民党主席は2日、中国・新華社のインタビューで一国二制度に基づく中台交渉に支持を表明したとされる問題で、「一国二制度」などとは発言しておらず、香港のようなモデルで中台関係を定義付けることにも同意しないと強調した上で、総統府資政(顧問)のポストを辞任する意向を表明した。3日付聯合報が伝えた。
宋氏(中)は2日、総統府資政として無給で職務を果たしてきたが、肩書が欲しいわけでもないと語った(2日=中央社)
蔡英文総統は2日、「宋氏が一国二制度を支持する態度ならば、資政を辞任してもらう」と発言。宋主席はこれに「喜んで任命状を送り返したい」と表明した。総統府も、宋氏の意向に沿って資政を解任すると説明した。
宋氏は新華社の記事内容について、「発言を切り貼りした人物を強く非難する。切り貼りは双方が過去に好んで用いた手法だが、両岸(中台)にとって一つもメリットがない」と述べた。
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