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ダイソン、台湾総代理権を回収か


ニュース 家電 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083335

ダイソン、台湾総代理権を回収か

 4日付工商時報によると、家電大手ダイソンの英国本社が台湾の総代理権を回収するとの観測が伝えられている。これについて同ブランドの台湾総代理店を務める恒隆行貿易(hengstyle)は、「現時点で未確定」と強調した。

 恒隆行貿易はダイソンを含め、米国のハニーウェル、オスター、日本のツインバード、デンマークのボダムなど海外17ブランドの家電製品の代理販売権を保有。百貨店や3C(コンピューター、通信、家電)量販店内の小売り拠点、インターネットショッピングサイトを通じて販売を行っている。

 ただ観測によると、恒隆行貿易は近く、ダイソン製品の仕入れ先を英国から香港子会社に切り替える見通しとなっており、これに伴い代理契約に変更が生じる可能性があるとみられている。なお業界関係者は、恒隆行貿易が保有する百貨店の販売チャネルが代理契約継続の鍵を握ると指摘している。