ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083336
4月のバイク新車登録台数は6万9,734台で、前年同月比18.4%増加した。低価格の125ccガソリン車の販売が好調だったことや、経済部工業局の電動バイク購入補助金の予算枯渇が伝えられ、電動バイク販売台数が初の1万台超えとなったことなどが貢献した。4日付工商時報などが報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は2万4,337台で、前年同月比22.6%増、市場シェア34.9%だった。新車買い替え補助込みで業界最安値の「GP125」が6,637台、新車種の「FAMOUS新名流125」は供給不足にもかかわらず4,009台と好調だった。
三陽工業(SYM)は1万5,370台で、前年同月比20.4%増、シェア22%と2位に返り咲いた。低価格の「GT 125 Super」や、新車種「活力(Vivo)125」の販売が好調だった。
台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)は1万4,383台で、前年同月比10.5%減、シェア20.6%と3位に後退した。
4位の電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は前年同月比126.1%増の9,817台、シェアは14.1%と、販売台数とシェアがともに過去最高を更新した。
5月について、市場では8日にGogoroが新製品「Gogoro3」や、初の低出力100cc相当モデルを発表するとの観測が出ている他、大学の卒業シーズンを前に新社会人の購入が増加するとみられ、業界関係者の間では販売台数が8万台を超えることもあり得るとみている。
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