ニュース 機械 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083339
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は3日、高雄市・岡山工場内でエンジンケース第4、第5工場に着工した。投資額は22億2,900万台湾元(約80億円)で2020年第2四半期の稼働を予定しており、GEアビエーションの航空機エンジン「LEAP」向けへの供給増が見込まれる。4日付工商時報が報じた。
胡開宏董事長(中)らがくわ入れを行った(同社リリースより)
漢翔は既にLEAPの圧縮機、燃焼室関連のエンジンケース生産を手掛けており、エンジンケース第3工場は生産ラインがフル稼働となっている。黄淑媛副総経理によると、新たに設置する第4工場はエンジンケース・モジュール製造センターとし、第5工場ではボーイングの航空機に搭載される「LEAP-1B」のタービン関連部品を生産する予定だ。なお両新工場の年間生産額は22億元超を見込む。
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