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小籠包の鼎泰豊、信義商圏3店目を開設へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083340

小籠包の鼎泰豊、信義商圏3店目を開設へ

 小籠包(ショーロンポー)の有名チェーン、鼎泰豊(ディンタイフォン)が、今年第3四半期にも台北市信義計画区A13区画にオープン予定の遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)新店舗の1~2階に入居する。同チェーンにとって信義商圏で3店舗目となる。4日付工商時報が報じた。

 鼎泰豊は信義区で現在、超高層ビル「台北101」内のショッピングモール、台北101購物中心(台北101モール)地下1階に「101店」を、新光三越百貨信義新天地A4館地下2階に「A4店」を開設している。このうち、業績が台湾全土で最高の101店は1日の客席回転率が最高18回転に達しており、信義商圏ではさらに店舗開設の余裕があると判断、遠東百貨新館への入居を決めた。

 観測によると、遠東百貨新館の店舗は面積が101店と同等の250坪で、1階部分の50坪に厨房(ちゅうぼう)とテークアウト用カウンターを、2階部分の200坪に客席を設けるもようだ。同店のオープン後、信義商圏の3店舗を合わせた年間売上高は10億台湾元(約36億円)に達すると予想されている。