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台北フラートンホテル南京館、築41年で改築へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083343

台北フラートンホテル南京館、築41年で改築へ

 台北市中心部の南京東路沿いに位置する築41年のホテル、台北馥敦飯店南京館(台北フラートンホテル・イースト)の改築が4月17日付で台北市政府に認可された。「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」に基づいて有名ホテルが改築される初のケースとなる。6日付自由時報が伝えた。

 同ホテルは力覇皇冠大飯店が前身で、1978年に完成した。敷地面積は約975坪、延べ床面積は約5,600坪。容積率の奨励分を含めると、容積率移転がない前提で、延べ床面積7,000坪前後のホテルの建設が認められる見通しだ。

 同ホテルの陸西亜総経理は「現在の建築物より広い面積が認められれば、国際的なホテルブランドと提携し、新ブランドのホテルを展開する可能性がある」と述べた。工期は3年から3年半を見込む。有名ホテルでは築47年の「六福客桟(レオフーホテル)」も同じ条例に基づく建て替えを台北市政府に申請済みだ。