ニュース その他分野 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083349
蘋果日報の調査によると、今年の賃上げを発表した上場・店頭公開企業のうち、賃上げ幅が3%以上の企業は92社に達した。賃上げ幅が最も高かったのは、アナログIC設計、富鼎先進電子(APEC)の評価の高い従業員に対する10.9%、次いで裕隆日産汽車の高評価の従業員に対する10.8%だった。同紙が5日報じた。
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の賃上げ幅は3~5%で、昨年と同水準だ。
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は4月から平均3.5%の賃上げ。上げ幅は昨年と同じだった。
セメント最大手の台湾水泥(台湾セメント、TCC)は昨年末時点で、今年は3%の賃上げを実施すると発表していた。同社は昨年の利益が200億元台湾元(約715億円)以上と前年の2倍以上に拡大し、過去最高を記録した。
この他、中華航空(チャイナエアライン)は2%の賃上げを予定している。上げ幅は昨年の3%を下回る。長栄航空(エバー航空)は3.3~6.7%の賃上げを実施する予定だ。上げ幅は昨年の2.3~4.4%を上回る。
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