ニュース 政治 作成日:2019年5月6日_記事番号:T00083352
蘋果日報がこのほど、韓国瑜高雄市長の就任から4カ月余りを迎える段階で、主要政見8項目について、実行状況をチェックしたところ、4項目は推進が困難な状態であることが分かった。5日付同紙などが伝えた。
口先だけとの批判も出る中、韓市長はフェイスブック(FB)のライブ配信を通じ釈明に追われた(5日=中央社)
同紙は韓市長が掲げた政見のうち▽ディズニーランド誘致▽競馬の誘致▽旗津地区へのカジノ誘致▽カーレースF1の誘致──は既に市長自身が難色を示すか法規制などの壁に直面している。
韓市長は3日にも、高雄市議会で時代力量の黄捷市議から自由経済モデル区について質問を受けた際、「要高雄発大財(高雄を繁盛させる)」という言葉をひたすら繰り返すばかりで、具体的な答弁を欠いたことが議論を呼んだ。黄市議は「韓氏の脳細胞には『発大財』という3文字しか設定されていないのではないか」と皮肉った。
これについて、韓市長は5日、「自由経済モデル区について、議員からはっきり発言しないと言われたが、行政院が自由経済貿易区を選定する場合には、高雄を選んでもらいたい」と述べる一方、「議員からの政策に関する質疑は受け入れるが、もし自分を困らせるようとするものであれば、どうしようもない」と漏らした。
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