ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

製造業の18年R&D支出、過去5年で最高


ニュース その他製造 作成日:2019年5月7日_記事番号:T00083367

製造業の18年R&D支出、過去5年で最高

 経済部統計処によると、台湾の製造業分野の上場企業(店頭公開を含む)による昨年の研究開発(R&D)支出は前年比3.4%増の4,262億台湾元(約1兆5,300億円)で、過去5年で最高だった。7日付聯合報が伝えた。

 企業別で首位は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の849億元で、全体の19.9%を占めた。以下、▽聯発科技(メディアテック)、246億元▽群創光電(イノラックス)、113億元▽緯創資通(ウィストロン)、112億元▽鴻海精密工業、100億元──が続いた。

 同処によると、R&D支出は▽電子部品業、2,474億元▽コンピューター・電子製品・光学製品業、1,152億元──の2つのカテゴリーに集中。合計で全体の85%を占めた。

 固定資産投資(設備投資)は前年比4.5%増の7,386億元だった。首位はTSMCが2,981億元で全体の40%を占め、▽イノラックス、417億元▽友達光電(AUO)、264億元──が続いた。