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1〜4月の実質経常性給与、過去最悪の1.92%減


ニュース その他分野 作成日:2008年6月24日_記事番号:T00008337

1〜4月の実質経常性給与、過去最悪の1.92%減

 
 1~4月の実質経常性給与(非固定の手当てなどを除いた経常性給与に物価要素などを加算)の平均額は3万4,353台湾元(約12万1,800円)で、前年同期比では1980年の調査開始以来最悪の1.92%のマイナス幅を記録した。行政院主計処が23日発表した。

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 マイナス幅が大きかったのは、消費者物価指数(CPI)成長率がこの13年で最高の3.65%を記録したためだ。

 1~4月の経常性給与(ボーナスなどの特別賞与を含まず)の平均額は前年同期比1.66%増の3万7,043元だった。主計処は経常性給与について、1~4月の年成長率はこの8年で最も高く、単月の年成長率は前年同月比で23カ月連続1%以上を維持しており、安定成長を続けているとの見方を示した。