ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083391
中国鋼鉄(CSC)は、米国が対中制裁関税を25%へ引き上げれば、当面は台湾メーカーの受注が増え、CSCの棒線や川下メーカーのねじ製品の購買意欲が上昇すると予測した。8日付工商時報が報じた。
CSCは4月の鉄鋼製品出荷量が123万トン(うち鋼片10万トン)で、目標の121万トンを上回った。内訳は、CSCが87万トン、傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)が36万トンだった。台湾市場向けは80万トン、輸出は43万トンだった。
黄建智CSC業務副総経理は、日本の川下メーカーが大型連休の前に調達を急いだと指摘した。
第2四半期の受注計画は310万トンで台湾向け184万トン、輸出126万トン。同社は、既にほぼ埋まったと明かした。
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