ニュース 機械 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083392
台湾機械工業同業公会(TAMI)が7日発表した機械設備の4月輸出額は21億2,000万米ドルで前年同月比6.2%減少した。台湾元換算では654億台湾元(約2,330億円)で0.9%減少した。8日付工商時報が報じた。
1~4月累計は83億1,000万米ドルで前年同期比4.3%減少し、台湾元換算では2,564億元で0.6%増加した。輸出先別では、中国向けは7.1%減、香港向けは29%減だった。韓国、マレーシア、インドネシア、トルコ、欧州向けも前年割れだった。一方、米国向けは7%増、日本向けは5%増となった。製品別では、工作機械は9億9,500万米ドルで10.3%減少した。▽電子▽プラスチック・ゴム▽紡織▽製紙印刷──向けなどいずれも前年割れだった。
TAMI副理事長を務める百徳機械(クアサー・マシン・ツールズ)の謝瑞木董事長は、不確定要素さえなくなれば、下半期にはインド、東南アジア、米国に工場を持つメーカーが設備を調達すると指摘した。下半期の工作機械の受注を楽観しており、出荷は上半期を上回るものの、台湾の通年の工作機械輸出は前年並みか前年以下と予測した。
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