ニュース 医薬 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083395
工業技術研究院(工研院、ITRI)は7日、眼科医療機器や治療薬の研究開発(R&D)から臨床試験、販売、海外向けマーケティングまでを手掛ける産官学連携プラットフォーム「台湾眼視光大健康産業平台」を設立した。新製品の開発スピードを高め、輸出受注の拡大を図る。8日付工商時報が報じた。
彭副院長(左3)は台湾の近視発症率は10人中9人で世界一と指摘した(7日=中央社)
同プラットフォームには▽眼科医院の大学眼科▽コンタクトレンズの晶碩光学(ペガビジョン)▽眼科機器メーカーの明達医学科技(クリスタルビュー・メディカル)▽晋弘科技(MiiS)▽承賢科技(ライトメド)▽艾克夏医療儀器(エクセルシアス・メディカル)▽業界団体の台湾医療・生技器材工業同業公会──などが参加している。
工研院の彭裕民副院長は、これまでに▽視力検査キット▽糖尿病網膜症の病変度を人工知能(AI)を活用して診断するシステム▽眼底の病気用目薬──などの開発で産業界と提携してきたと説明した。
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