ニュース 建設 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083396
高雄市の建設会社、城揚建設が建設した台湾高速鉄路(高鉄)左営駅近くの「総裁時代広場」は、現時点で市内唯一の新築オフィス商業ビルで、昨年11月の統一地方選挙後、販売率が85%へと35ポイント上昇した。同社は、経済振興を公約に掲げた韓国瑜氏が高雄市長に当選、就任して以降、オフィス需要も高まったと感じているようだ。8日付工商時報が報じた。
城揚建設の陳静儀首席副総経理は、「総裁時代広場」は3人がそれぞれ1フロアを購入し、別の1人は2フロアを購入したと明かした。成約価格は1坪25万~27万台湾元(約89万~96万円)で値下げしていないと指摘した。
昨年の不動産業界のキャンペーン期間、928檔期(9月中旬~10月中旬)に、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)が前売り販売を開始したオフィス商業ビル「高雄CBD」(民族路と六合路の角)は、30%近くが売約済みだ。
今年の928檔期には、京城建設(キングスタウン・コンストラクション、KTC)が再開発区画「農16特区」に建設するオフィス商業ビル2棟の予約販売が始まる予定だ。
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