ニュース 商業・サービス 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083397
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)はきょう8日、茶葉生産の台湾農林(TTC)が日本統治時代の1927年から販売している「仙女紅茶」を使用した入れたて紅茶2種類を、台湾全土の3,300店以上で発売した。8日付工商時報が報じた。
「仙女紅茶」と「仙女醇奶茶」はもともと砂糖が入っていないので、必要があれば注文時に伝える(台湾ファミマフェイスブックより)
入れたて紅茶は「仙女紅茶」とミルクティー「仙女醇奶茶」の2種類で、容量はいずれも620ミリリットル。価格はそれぞれ45台湾元(約160円)、65元で、台湾ファミマ会員には8~21日の期間限定で各35元、49元で販売する。1カ月当たり100万杯以上を販売し、入れたて飲料ブランド「レッツカフェ」の1~2割増収につなげる目標だ。
台湾農林が入れたて茶の研究開発(R&D)、販売で小売業者と提携するのは1889年の創業以来初めて。蘇宣諭・茶業部研究開発課長は、仙女紅茶は日本統治時代に品種改良されたもので、年間販売量は平均33トンと説明した。
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