ニュース 政治 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083402
民進党の総統選候補指名に向けた党内予備選で、電話による世論調査の対象に携帯電話を採用するか否かを巡り、蔡英文総統と頼清徳前行政院長が対立している。8日付聯合報が伝えた。
頼氏(右)は、携帯電話を対象に含めた場合、未成年者にも掛かってしまうなど正確性に問題が生じるとの見解だ(中央社)
蔡総統は7日、世論調査で携帯電話を対象に含めることに賛成しており、「民進党は民主主義に基づくが、科学は進歩しており、時代と共に進み、われわれも進歩すべきだ」と主張した。
これに対し、頼前行政院長も同日、携帯電話を対象にした場合の世論調査の科学性、正確性、公正性に疑問を呈し、既存の予備選プロセスでも問題は起きていないと指摘。「民進党は民主政党であり、党内の同志は民進党の民主主義の看板を守るべきだ。自ら看板を下ろすことは好ましくない」と訴えた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722