ニュース 電子 作成日:2019年5月9日_記事番号:T00083417
米半導体大手インテルは現地時間7日、次世代のノートパソコン規格を開発する「プロジェクト・アテナ」の一環として、台北、上海、米カリフォルニア州フォルソムに開放型の実験室(オープンラボ)を設けると発表した。
インテルは「プロジェクト・アテナ」で800米ドル以上、特に1,500~2,000米ドル以上のノートPCを支援すると説明した(同社リリースより)
オープンラボはプロジェクト・アテナの設計要求や目標とする性能を実現するため、高パフォーマンスで電力消費が少ない部品を開発するために設置される。6月にも運営が開始される。9日付経済日報によると、宏碁(エイサー)や華碩電脳(ASUS)などPCメーカーやバッテリーなど部品メーカー180社以上が参加する。
プロジェクト・アテナは、長時間バッテリー、第5世代移動通信(5G)機能、生産性向上のための人工知能(AI)技術などをノートPCに搭載することを目指す取り組みで、2020年以降の実現を目標としている。
台湾ではこのほど、世界のPC業界関係者が集まり、「プロジェクト・アテナ・エコシステム・シンポジウム」が開かれた。
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