ニュース 運輸 作成日:2019年5月9日_記事番号:T00083425
中華航空(チャイナエアライン)は8日、傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)を今年12月に上場店頭準備登録企業として登録し、来年第4四半期に株式を上場させることを董事会で決議した。同社は2016年に経営が悪化したが、17年に黒字転換、18年に累積赤字解消を達成していた。9日付工商時報が報じた。
タイガーエア台湾の資本金は20億台湾元(約71億円)で、中華航空が90%、同社傘下の華信航空(マンダリン航空)が10%を出資している。タイガーエアを上場させる場合、規定により中華航空グループの持ち株比率を70%以下とする必要があるため、今後、株式の売却および現金増資方式で同比率を引き下げる計画だ。
またタイガーエア台湾が現在使用するエアバスA320型機11機のうち、自社で所有するのは1機のみで、残り10機の機齢が10年を迎える時期を機に、エアバスA320neo(ネオ)15機以上のリース計画を進める方針だ。
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