ニュース 金融 作成日:2019年5月9日_記事番号:T00083428
対話アプリ、LINE(ライン)のシン・ジュンホCWO(最高WOW責任者)は8日、台湾で海外初の記者会見を開き、台湾に30億台湾元(約107億円)の追加投資を行うと表明した。フィンテック、人工知能(AI)、電子商取引(EC)などの分野に投資する。9日付経済日報が報じた。
シンCWO(左)は、ラインペイ利用者は604万人に達しており、日本やタイでの推進でも台湾を模範にしたいと語った。右は陳立人台湾総経理(8日=中央社)
シンCWOは、LINEは韓国、日本、台湾、タイ、インドネシアなどで事業を進めているが、サービスへの理解度は台湾のユーザーが最も高いため、今後も新たなサービスを台湾で導入後、世界中に推進していくと表明した。
LINEは7月に発給されるインターネット専業銀行の免許取得を目指しており、このタイミングでのシンCWOの来台と追加投資表明は免許取得に対する意欲の高さを示すものとみられている。
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