ニュース 政治 作成日:2019年5月9日_記事番号:T00083429
『遠見雑誌』が8日発表した2020年台湾総統選に関する世論調査結果によると、国民党から出馬が予想される韓国瑜高雄市長がリードする状況が依然続いている。9日付中国時報が伝えた。
国民党から韓氏が出馬し、柯文哲台北市長(無所属)、蔡英文総統(民進党)、張善政元行政院長(無所属)と対決した場合の支持率は、韓氏が36.3%、柯氏が27.1%、蔡氏が20.6%、張氏が3.4%となり、韓氏は柯氏が出馬するシナリオでも優位に立った。
また、国民党から鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が出馬した場合の支持率は、柯氏30.0%、郭氏26.3%、蔡氏20.8%、張氏4.4%で柯氏が優勢だった。
一方、民進党から頼清徳前行政院長が出馬した場合を想定すると、国民党から韓氏が出馬すれば、韓氏36.2%、柯氏29.4%、頼氏18.9%、張氏3.7%でやはり韓氏が優勢。国民党から郭氏が出馬した場合には、柯氏31.2%、郭氏25.5%、頼氏20.6%、張氏4.7%と柯氏が優勢だった。
調査は4月29日から5月1日にかけ、20歳以上の市民を対象に電話で行われ、1,166人から回答を得た。
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