ニュース 政治 作成日:2019年5月9日_記事番号:T00083432
河野太郎外相は8日、台湾が中国の圧力によって3年連続で世界保健機関(WHO)の年次総会、世界保健総会(WHA)に出席できないことが確定したことを受けて、日本として台湾のWHO総会へのオブザーバー参加を支持するとツイッターで表明した。9日付自由時報が報じた。
河野外相は「国際化の進展に伴い、世界的な公衆衛生危機対応の強化は不可欠」と指摘。その上で、「感染症対策などに地理的空白を生じさせないためにも、台湾がオブザーバーとしてWHO総会に参加することを、日本として支持します」と明言した。
台湾外交部は感謝の意を表明し、「日本の友人からの声援は、台湾のWHO総会参加が世界の健康の安全保障にとっていかに重要で、また台湾2,300万人の基本的人権が無視されていることの不公平さを浮き彫りにするものだ」と指摘した。外交関係者によると、日本の外相が台湾のWHO総会へのオブザーバー参加に直接支持を表明したのは、1972年の日台断交後初めてだ。
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