ニュース その他製造 作成日:2019年5月10日_記事番号:T00083447
自主建造の潜水艦専用工場の着工式典が9日、高雄港埠頭(ふとう)で行われた。初の自主建造潜水艦は、国防部が予算493億台湾元(約1,750億円)を投じて台湾国際造船(台船、CSBC)に委託して建造、2024年に進水、25年に引き渡し予定だ。10日付工商時報が報じた。
蔡総統(中)は9日、海軍とCSBCより、IDS(国産防衛潜水艦)の模型を贈られた(9日=中央社)
初の自主建造潜水艦は、「一路発展」を意味する1168号と命名。全長70メートル、幅8メートル、深さ18メートルで、基準排水量は2,500~3,000トン。
今後、潜水艦8隻を建造し、船齢70年以上の海獅号、海豹号、船齢30年以上の海龍号、海虎号を退役させる。
蔡英文総統は、防衛産業は重点産業振興政策「5プラス2産業創新計画」の一環で、従来の外部からの調達だけでなく、台湾での研究開発(R&D)、建造により、産業発展や人材育成につなげると語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722